ローコスト住宅とは?メリット・デメリット・選び方を徹底解説
「注文住宅を購入したいけど、ローンの支払いが心配」
「ローコスト住宅は質が悪くないけど安いって本当?」
「ローコスト住宅を扱っている会社の選び方を知りたい」
結婚や子どもの誕生を機に新居の購入を検討している方は多いでしょう。一方で購入後の支払いが大変と感じる方は多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ローコスト住宅のメリットとデメリットについて解説します。ローコスト住宅は一般的なものより安いというだけではなく、品質を落とさず保証が充実しています。注文住宅の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ローコスト住宅とは?
ローコスト住宅とは、一般的な注文住宅より安い価格で提供される家のことです。中には1,000万円以下の注文住宅もあります。間取りや設備が指定されているため、一般的な注文住宅よりも安い価格での提供が可能なのです。
住み始めてから「不具合が発生したら心配」と思う方がいるかもしれませんが、大手ハウスメーカー・工務店でもローコスト住宅を販売しており、品質は問題ないと言えます。結婚や新しい家族の誕生などで新居の購入を検討している方は、ローコスト住宅を選択肢の1つに入れてみてはいかがでしょうか。
ローコスト住宅の費用相場
ローコスト住宅の相場は、1,000万以下または1,000万円台です。住宅金融支援機構の調査によると、注文住宅に必要な資金の全国平均は3,572万円です。その内の7割に当たる2,500万円が、住宅の建設費に必要と言われています。
またローコスト住宅の坪単価の相場は、55万円以下です。坪単価とは建設費を延床面積で割ったもので、1坪は畳2枚分約3.3㎡です。一般的な注文住宅の坪単価が70〜80万円程度と言われているので、55万円以下はローコストと言えます。
参照:住宅金融支援機構|2021年度 フラット35利用者調査
ローコスト住宅が相場より安い理由
ローコスト住宅が安く提供できる理由は、ハウスメーカーや工務店が企業努力によって無駄な部分を減らしているからです。具体的には、マスターピースのように多くの棟数を建築している工務店は、資材を大量に発注することが可能なため、品質を落とすことなくローコスト住宅を建てることができます。
また、間取りや建材、設備を統一することにより、作業を合理化して無駄な人件費を減らすことでコストを抑えています。こうしたハウスメーカーの工夫によって、ローコスト住宅は実現しています。
ローコスト住宅のメリット
ローコスト住宅のメリットは、相場より安く購入できることです。中には1,000万円台前半のローコスト住宅もあります。一般的な注文住宅の相場が2,500万円程度であるため、かなり安く家を建てられることになります。
価格が安いため住宅ローンの負担が少なくなる点も、ローコスト住宅のメリットです。例えば、2,500万円を金利1.9%のフラット35で借り入れした場合、月々の返済額は82,000円になります。一方1,500万円を借り入れした場合、毎月の支払額は49,000円です。
ローコスト住宅は、大手のハウスメーカー・工務店が販売しているため安心感があります。安く購入できるだけではなく、大手も取り扱っているローコスト住宅を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
ローコスト住宅のデメリット
ローコスト住宅は、間取りや設備が予め決まっているケースが多く自由度が低いことがデメリットと言えます。従って、オール電化にしたりクロスをオシャレなものに変更したりすると、予算をオーバーしてしまう可能性があります。
また、ハウスメーカーによってはアフターサービスが充実していない場合があるため、ローコスト住宅であっても保証内容を妥協していない会社を選ぶのが良いでしょう。
マスターピースのお家のポイント
ローコスト住宅のメリット・デメリットを説明しましたが、2001年の創業以来、秋田県で多くのお客様にお家をお届けしてきたマスターピースでは、スケールメリットを活かしてお客様にピッタリの家づくりのご提案をさせていただくことが可能です。
また、様々な商品ラインナップをご用意しており、1,000万円台で建てられる注文住宅も建築できます。一昔前は「価格の高い家が良いお家」という一般認識があったかもしれませんが、住まいのあり方に変化が生まれてきた今、支払い続けやすいお家が良いお家とも言えるでしょう。
お客様それぞれのライフスタイルに合ったお家づくりをマスターピースと叶えませんか?
失敗しないローコスト住宅の選び方
「何を基準にハウスメーカーや工務店を選べばいいか分からない」という方は、多いのではないでしょうか。ここでは、ローコスト住宅を提供するハウスメーカー・工務店の選び方について解説します。住宅購入は大きな出費を伴いますので、間違いない会社を選ぶために確認しておきましょう。
住宅性能・保証内容の手厚さも確認する
耐震性や断熱性などの住宅性能を確認することが、ローコスト住宅を選ぶときに大切な点です。ローコスト住宅は規格が決まっているため、ご自身が譲れない部分が入っている住宅を選びましょう。実際に、マスターピースで建てられたお客様からは「気密性と断熱性の高さで選びました」といった声が寄せられています。
また、家を建てた後の保証内容を確認することも会社選びには重要な点です。例えば、「住宅設備の保証期間が10年間」や「毎年定期的に無料点検する」などの建設会社を選ぶと安心です。
住宅性能や保証内容が分からないという方は、会社のホームページから口コミを確認するのも良い選び方です。住宅は大きな買い物となるため、ご自身が求める性能や保証を用意しているハウスメーカーや工務店を選びましょう。
マスターピースでは毎年無料点検を実施しているほか、10年間の住宅設備保証など、様々な保証が建築時のアフターサービスとして付帯しています。
【マスターピースの保証・アフターサービス】
・毎年点検(30種以上の項目を25年間無料点検)
・住宅設備保証(10年間は無料修理)
・建物の保証(新築住宅に関わる瑕疵 [かし] を10年間保証、その後最長60年まで保証)
・地盤の保証(不同沈下などの損害に対して20年間最大5,000万円まで保証)
・シロアリの保証(シロアリ被害があった場合、補修に対する保証が受けられる)
・工事中の保証(損害保険にて対応)
建築時のコストだけでなく、建築後のアフターサービスも重視する方は是非マスターピースの家づくりをご確認ください。安心・安全の家づくりを自信をもって提供しています。
土地に根ざした建築会社を選ぶ
その地域でどれくらい営業してきたかという点で建設会社を選ぶと失敗しにくいと言えます。創業してから数年しか経過していない企業は、実績が少ない可能性があります。
創業から10年以上経過した会社であればエリア内の地質や気候に精通しているので、その土地の風土や立地に合った家を建てられるでしょう。また、その地域で長年作業をしてきた職人は耐久性に優れたメンテナンスがしやすい家を建てる方法を熟知しています。
長期間、快適に過ごせる家を選ぶには、そのエリアのことに精通している建設会社を選ぶのが良いでしょう。
設計デザインに強い建築会社を選ぶ
建設会社を選ぶときは、設計から施工までを一括で実施できる企業を選ぶのが大切です。設計と施工を一括で行うことで工期を短縮でき、予算内でありながら自由設計が可能になります。実際に、マスターピースのお客様からは「思い通りの間取りが叶えられた」といった声が寄せられています。
設計と施工を別々の会社に依頼すれば、何かあったときに責任の所在が不明確になりがちです。しかし、設計から施工までを1社に依頼すればそんな不安はありません。また、設計と施工を同じ会社に依頼することで手間を減らせます。別々の会社に依頼すると、打ち合わせの機会が単純に2倍になります。
夫婦共働きのような忙しい方は、打ち合わせに時間を割くのが難しいかもしれません。ローコスト住宅を依頼する際は、設計デザインが強く施工もできるハウスメーカーを選ぶのが良いでしょう。
まとめ
新居を購入するなら、ご家族が住みたい家を自由に設計できる注文住宅は良い選択肢と言えます。ただし、一般的な注文住宅は価格が高くローンの返済も大きな負担となることも出てきます。ご家族の希望を叶えながらできる限り安い価格を求めるなら、質の良いローコスト住宅を選ぶのも一つの選択肢ではないでしょうか。
ローコスト住宅は、一般的な戸建てより安い価格を実現しながら、施工を依頼するメーカーによっては品質を落とすことなく保証も手厚い住居になります。設計から施工までを一手に手掛けるハウスメーカーや工務店を選べば、ローコスト住宅でも自由度の高いデザイン設計が可能です。
秋田県でご家族にピッタリ合った理想のローコスト住宅を建てる際は建築後のアフターサービスに定評があるマスターピースを是非ご検討ください。秋田県で20年、1,400棟以上の施工実績があり、自社設計・自社施工でお客様に寄り添った家づくりが強みです。詳しい施工事例は下記のリンクからご確認ください。