「ローコスト住宅=価格なりの家」ではない!知っておくべき新常識とメリット・デメリットを徹底解説
「新築を購入したいけど、ローンの支払いが心配」
「ローコスト住宅は質が悪くないけど安いって本当?」
「ローコスト住宅を扱っている会社の選び方を知りたい」
結婚や子どもの誕生を機に新築の購入を検討している方は多いでしょう。一方で「購入後の支払いが大変そう」と不安に思っている方は多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ローコスト住宅のあれこれについて徹底解説します。新築住宅の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
ローコスト住宅とは?
ローコスト住宅とは、一般的な新築住宅の価格よりも安く提供される家のことです。
「規格住宅(またはコンセプト住宅)」と呼ばれ、注文住宅とは違って間取りや設備が初めから指定されている住宅は安い価格での提供が可能となるため、ローコストで建てることができる場合が多いです。
ただし、ローコスト住宅と呼ばれる住宅の中には、1,000万円台で建てられる「注文住宅」や、ある程度間取りや設備が指定されているものの自由度の高い「セミオーダー住宅」なども含まれます。
ローコスト住宅の費用相場
ローコスト住宅の相場は1,000万円以下または1,000万円台です。この金額は土地購入費などを除く、建物本体価格のみの費用になります。
一方、2023年度 住宅金融支援機構の調査によると、注文住宅の購入に必要な資金の全国平均は3,863万円です。こちらも土地購入費を除いた費用です。
また、ローコスト住宅の坪単価の相場は、55万円以下です。坪単価とは建設費を延床面積で割ったもので、1坪は畳2枚分約3.3㎡です。
一般的な注文住宅の坪単価が70〜80万円程度と言われているので、55万円以下はローコストと言えます。
ローコスト住宅が相場より安い理由
ローコスト住宅が安く提供できる理由は、ハウスメーカーや工務店などの住宅会社が企業努力によって無駄な部分を減らしているからです。
具体的には、マスターピースのように多くの棟数を建築している住宅会社は、資材を大量に発注することが可能なため、品質を落とすことなくローコスト住宅を建てることができます。
また、間取りや建材、設備を統一することにより、作業を合理化して無駄な人件費を減らすことでコストを抑えています。
こうした住宅会社の工夫によって、ローコスト住宅は実現しています。
ローコスト住宅のメリット
ローコスト住宅のメリットは、相場より安く購入できることです。前述した注文住宅の購入資金の平均から考えると、かなり安く家を建てられることになります。
価格が安いため住宅ローンの負担が少なくなる点も、ローコスト住宅のメリットです。
2023年度 住宅金融支援機構の調査によると、注文住宅の購入時に受けた融資額の全国平均は3,040万円となっています。
例えば、この融資額分を借り入れるとして、3,000万円を金利1.9%のフラット35で借り入れした場合、月々の返済額は98,000円になります。
一方、1,800万円をフラット35の同じ金利条件で借り入れした場合、月々の返済額は59,000円となります。
月々のローン負担の差は歴然ですよね。
ローコスト住宅のデメリット
ローコスト住宅のデメリットとしては、規格住宅として間取りや設備等があらかじめ決まっているケースが多く、自由度が低い場合があることが挙げられます。
例えば、熱源としてガスを指定していたものをオール電化仕様に変更したり、クロスを自分の好きなものに変更するなど、元々のプランからの変更や追加が多数発生すると、予算をオーバーしてしまう可能性があります。
また、ローコスト住宅だと品質や、住み始めてから「不具合が発生したら心配」と思う方も多いと思います。
前述のとおり、年間で多くの棟数を建築している住宅会社では、品質を落とすことなくローコスト住宅の建築が可能ですので、そのような住宅会社を探すのもポイントです。
一方で、多くの棟数を建築していてもアフターサービスが充実していない場合があるため、ローコスト住宅であっても保証内容を妥協していない住宅会社を選ぶのが良いでしょう。
失敗しないローコスト住宅の選び方
「ローコスト住宅を建てるとして、何を基準にハウスメーカーや工務店を選べばいいか分からない」という方は、多いのではないでしょうか。
ここでは、ローコスト住宅を提供する住宅会社(ハウスメーカー・工務店など)の選び方について解説します。
住宅購入は大きな出費を伴いますので、間違いない会社を選ぶために確認しておきましょう。
住宅性能・保証内容の手厚さも確認する
耐震性や断熱性などの住宅性能を確認することが、ローコスト住宅を選ぶときに大切な点です。
ローコスト住宅は規格が決まっているため、ご自身が譲れない部分が入っている住宅を選びましょう。
実際に、マスターピースで建てられたお客様からは「気密性と断熱性の高さで選びました」といった声が寄せられています。
また、家を建てた後の保証内容を確認することも会社選びには重要な点です。
例えば、「住宅設備の無料保証期間がある」や「毎年定期的に建物の点検を実施している」などの住宅会社を選ぶと安心です。
マスターピースではお家を建てた後、25年間毎年の無料定期点検を実施するなど、様々な保証が建築時のアフターサービスとして付帯しています。
付帯するアフターサービスは、ローコスト住宅でお家を建てた場合でも変わりません。
【マスターピースの保証/アフターサービス】
・毎年の定期点検(30種以上の項目を25年間無料点検)
・地盤の保証(不同沈下などの損害に対して20年間最大5,000万円まで保証)
建築時のコストだけでなく、建築後のアフターサービスも重視する方は是非マスターピースの家づくりをご確認ください。
ローコスト住宅であっても、安心・安全の家づくりを自信をもって提供しています。
土地に根ざした建築会社を選ぶ
その地域でどれくらい営業してきたかという点で住宅会社を選ぶと失敗しにくいと言えます。
創業してから数年しか経過していない企業は、建築の実績が少ない可能性があります。
創業から10年以上経過した会社であればエリア内の地質や気候に精通しているので、その土地の風土や立地に合った家を建てられるでしょう。
また、その地域で長年にわたり多くのお家づくりに携わってきた職人は、耐久性に優れたメンテナンスがしやすい家を建てる方法を熟知しています。
長期間、快適に過ごせる家を選ぶには、そのエリアのことに精通している住宅会社を選ぶのが良いでしょう。
設計から施工までを一括でできる住宅会社を選ぶ
住宅会社を選ぶときは、設計から施工までを一括で実施できる企業を選ぶのが大切です。
設計と施工を一括で行うことで工期を短縮でき、人件費を抑えることもできるため、ローコストでも自由設計の注文住宅を建てることが可能になります。
マスターピースでは設計~施工~お引渡し後のアフターメンテナンスまで一括で行っており、実際にお客様からは「思い通りの間取りが叶えられた」といった声が寄せられています。
設計と施工を別々の会社に依頼すれば、何かあったときに責任の所在が不明確になりがちです。
しかし、設計から施工までを1社に依頼すればそんな不安はありません。
また、設計と施工を同じ会社に依頼することで手間を減らせます。別々の会社に依頼すると、打ち合わせの機会が単純に2倍になります。
夫婦共働きのような忙しい方は、打ち合わせに時間を割くのが難しいかもしれません。
ローコスト住宅を依頼する際は、設計デザインに強く、施工もできる住宅会社を選ぶのが良いでしょう。
まとめ
新築を購入するなら、ご家族が住みたい家を自由に設計できる注文住宅は良い選択肢と言えます。
ただし、一般的な注文住宅は価格が高く、月々のローン返済が大きな負担となることもあります。
ご家族の希望を叶えながら、できる限り月々のローン負担抑えるなら、質の良いローコスト住宅を選ぶのも一つの選択肢ではないでしょうか。
一昔前は「価格の高い家が、高品質の良いお家」という一般認識があったかもしれませんが、住まいのあり方に変化が生まれてきた今、支払い続けやすいお家が良いお家とも言えるでしょう。
ローコスト住宅は、一般的な戸建てよりも安い価格を実現しながら、施工を依頼する住宅会社によっては品質を落とすことなく保証も手厚い住居になります。
実際に、CMでも有名な大手ハウスメーカーや工務店でもローコスト住宅を販売しており、品質は問題ないと言えます。
さらに、設計から施工までを一手に手掛ける住宅会社を選べば、ローコスト住宅でも自由度の高いデザイン設計で住みやすいお家を建てることが可能です。
マスターピースは秋田県で2001年の創業以来、1,500棟以上の施工実績があり、自社設計・自社施工でお客様お一人お一人のご状況に寄り添った家づくりが強みです。
また、建築後のアフターサービスにも定評があります。
お客様それぞれのライフスタイルに合った安心のお家づくりを、マスターピースと叶えませんか?
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