秋田で年中快適な家を建てたい方必見!新築住宅のための断熱等級まるわかりガイド

秋田で年中快適な家を建てたい方必見!新築住宅のための断熱等級まるわかりガイド

新築を検討中だけれど、「断熱等級」というものがなんとなく良く分からない・・・という方も多いのではないでしょうか。

このコラムではお家の性能に関わる大切な「断熱等級」とはどういうものか、秋田県で新築を建てるならどのくらいの断熱性能を選べばよいのか等、これまでの断熱等級の歴史と背景を踏まえつつ解説します。

1. 断熱等級の基本知識

1.1 断熱等級とは何か?

断熱等級とは「断熱等性能等級」の略称で、住宅の断熱性能を表す指標です。

 

この等級は国土交通省が定めた「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に基づくもので、住宅性能表示制度の一環として運用されています。

 

現在、等級は1から7までの7段階で示されており、数字が大きいほど断熱性能が高いことを意味します。

 

断熱性能が高い住宅は、秋田県のような冬の寒さが厳しい地域で快適な暮らしを実現できるだけでなく、省エネ効果や室内環境の向上にも寄与します。

 

1.2 断熱等級の歴史と背景

断熱等級は、長年の省エネ政策の進展に伴い制度化されました。

 

等級1からスタートした初期の基準では最低限の断熱性能が求められるだけでしたが、2000年4月に断熱等級4が登場し、省エネ性能を重視した基準に移行しました。

 

この断熱等級4は、長らく標準的な基準として位置づけられていたものの、地球温暖化対策やエネルギー消費削減を目的として、2022年に等級5、6、7が新たに加わりました。

 

これらの新設等級は「2050年カーボンニュートラル」という、世界規模で取り組まれている目標に対応した基準となっています。

 

1.3 押さえておきたい用語

1.3.1 ZEH

断熱等級の話となると、必ず話題に上がるZEH。「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略称で「ゼッチ」と呼ばれています。

 

ZEHは、高い断熱性能を持ち、省エネと創エネを組み合わせることでエネルギー消費を実質ゼロにする住宅の仕様です。

 

ZEH化を目指す際には、太陽光発電などの再生可能エネルギーや高効率な設備システムの導入と合わせて、住宅の断熱性能を強化することで、大幅なエネルギー削減が可能です。

 

1.3.2 HEAT20

HEAT20とは「一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」の略称です。

 

この団体の目的は、環境にやさしく、安心安全・高品質な住宅を実現するために、住宅の断熱性能や建築耐久性に関する技術開発・普及を進めることにあります。

 

HEAT20では、住宅の断熱性能をG1・G2・G3といった3つのグレードで評価しており、その基準は国で定められた断熱等級の基準よりも厳しく設定されています。

 

「2050年カーボンニュートラル」という目標に世界が取り組んでいるなか、将来を見据えた家づくりの在り方として注目されている指標です。

 

1.3.3 省エネ基準

住宅に求められる省エネ基準(断熱性能の基準)は地域ごとに異なります。

 

国土交通省は日本を8つの地域に分け、市町村単位で「このエリアは○○地域だから、建てるお家にはこれくらいの断熱性能が最低限必要」という基準値を定めています。

出典:国土交通省|建築物省エネ法に基づく建築物の販売・賃貸時の省エネ性能表示制度

 

1.3.4 一次エネルギー消費量

一次エネルギーとは、原油や天然ガス、石炭などの自然から直接得られるエネルギーを指します。

 

発電所や工場でのエネルギー変換を含まない、以下のようなものが一次エネルギーです。

 

  • 石油
  • 天然ガス
  • 石炭
  • 水力、風力、太陽光などの自然エネルギー資源

 

この一次エネルギーは、私たちが普段生活するうえで欠かせない電気やガスなどのもとになるエネルギーです。

 

一方で、一次エネルギー消費量とは、住宅が一年間で消費するエネルギー量のことを指します。

 

例えば住宅では、冷暖房機器や給湯機器、照明器具などを使用しますが、これらのような、住宅で使用される設備機器で消費されるエネルギーの合計が一次エネルギー消費量です。

 

1.4 新設された断熱等級(5, 6, 7)の概要

2022年に断熱等級の新しい上位等級である5、6、7が新設され、断熱性能の評価基準はさらに高くなりました。

 

等級5はZEHの断熱基準と同等の性能を持つ住宅を指します。

 

一方、等級6はHEAT20 G2と概ね同等の水準で、平成28年(2016年)省エネ基準よりも、一次エネルギー消費量の約30%削減が期待され、等級7はHEAT20 G3と概ね同等の水準で、約40%の削減が可能です。

 

また、この等級7は現在国内最高レベルの断熱性能とされ、極限まで寒さを防ぐ仕様となっています。

2. 断熱等級の選び方

2.1 秋田県で求められる断熱等級

秋田県の省エネ基準による地域区分は下記の表のとおりです。

秋田県
2地域小坂町
3地域能代市(旧二ツ井町に限る。)、横手市、大館市、湯沢市、鹿角市、大仙市、北秋田市、仙北市、上小阿仁村、藤里町、美郷町、羽後町、東成瀬村
4地域秋田市、能代市(旧能代市に限る。)、男鹿市、由利本荘市、潟上市、三種町、八峰町、五城目町、八郎潟町、井川町、大潟村
5地域にかほ市

出典:国土交通省|地域区分新旧表

 

また、地域区分ごとの断熱等級の基準は下記のとおりです。(単位 W/㎡K = 外皮平均熱貫流率(Ua値))

地域区分1地域区分2地域区分3地域区分4地域区分5地域区分6地域区分7地域区分8
断熱等級70.200.200.200.230.260.260.26
断熱等級60.280.280.280.340.460.460.46
断熱等級50.400.400.500.600.600.600.60
断熱等級40.460.460.560.750.870.870.87

出典:国土交通省|住宅性能表示制度における省エネ性能に係る上位等級の創設

 

2025年4月以降はすべての新築住宅において、最低でも断熱等級4以上の基準が義務化されます。

 

これらのことから、選ぶ断熱等級と市町村で異なりますが、秋田県で建てるお家はUa値0.20~0.87 W/㎡Kが断熱性能として必要となることが分かります。

 

2.2 秋田県で断熱等級を選ぶ際に考慮すべきポイント

今後の流れとして、2025年には断熱等級4以上の基準が義務化されますが、遅くとも2030年までにはさらに断熱等級5以上に基準が引き上げられることが予定されています。

 

ZEHの断熱基準と同等の性能を持つ断熱等級5でも、適切な断熱材や窓・ドアの性能を高めることで一定の省エネ効果を実現できますが、将来的な省エネ基準の強化を考慮すると、断熱等級6や7を目指した住宅仕様にすることで、長期的な快適性と資産価値が期待できます。

 

したがって、建築コストをなるべく抑えながら快適なお家を建てるなら断熱等級5は必要ですが、さらに快適で光熱費等のランニングコストをより抑えられるお家を目指すなら、断熱等級6~7を選ぶことを検討されたほうが良いでしょう。

3. 断熱性能を高めるための意外なポイント

断熱性能を高めるためのポイントとして、使用される断熱材や窓・ドアの性能に注目されがちですが、他にも断熱性能を高めるための重要なポイントがあります。

 

それは、住宅の施工精度です。

 

例えば、住宅の気密性は断熱性能と密接に関係していますが、断熱材の隙間や窓枠・柱周辺など、施工時に様々な箇所に隙間ができてしまうと、気密性が不十分なことから断熱性能が大きく低下してしまいます。

 

そのため、施工を依頼する住宅会社の技術力や実績をチェックしておくことが重要です。

 

また、地域特有の気候条件を考慮し、寒冷地向けの特殊な施工ポイントについても熟知している住宅会社と相談しながら、お家づくりを進めることが成功の鍵となります。

 

秋田県内全域を施工対象エリアとしている住宅会社「マスターピース」では、住宅の気密性を高める取り組みを1棟1棟に対して実施しています。

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4. まとめ ~断熱等級を考慮した失敗しない家づくりに向けて~

4.1 断熱等級が将来の住まいに与える価値

断熱等級は、新築住宅を建てる際に住環境の快適さや省エネ性能を左右する重要な指標です。

 

断熱性能が高い住宅は、冬の寒い気候でも室内の温度を安定させ、光熱費を大幅に削減することができます。

 

加えて、ヒートショックを防ぐなど健康面でのメリットも多く、将来の暮らしやすさを大きく向上させます。

 

特に秋田のような寒冷地域では、断熱等級の高い仕様の住宅を選ぶことで、より暖かく快適な住まいを実現できます。

 

4.2 コストと断熱等級のバランスを考える

断熱等級が高いほど断熱材の性能向上や窓、ドアなどの建材のグレードアップが必要になります。

 

その結果、初期コストは上昇しますが、長期的には光熱費の削減や住宅寿命の延長など、高いコストパフォーマンスが期待できます。

 

特に、UA値が低く、省エネ性能が高い住宅は資産価値も高まりやすいため、初期投資とランニングコストのバランスを考慮しながら検討することが重要です。

 

4.3 失敗しない家づくりのための断熱等級の選び方

秋田県のような寒冷地では、気候特性に合わせた適切な断熱基準を選ぶことが家づくりのポイントです。

 

等級5~7の、ZEHレベル以上の住宅性能を目指すことで快適性が格段に向上します。

 

また、設計段階では建物のデザインだけでなく、UA値や窓の配置、断熱材の仕様を十分に検討することが必要です。

 

さらに、将来的な省エネ義務化や法改正も視野に入れ、時代に即した断熱性能を持つ住まいを目指すと良いでしょう。

 

4.4 信頼できる会社選びのポイント

断熱等級に基づく高性能な住宅を建てるためには、施工を任せる住宅会社の選択が非常に重要です。

 

会社の過去の実績や取り扱う断熱材の種類、建材の品質などを確認しましょう。

 

また、断熱性能には施工精度も関わってくるため、気密性や断熱性を高めるための技術力を持った信頼できる業者を選ぶことが大切です。

 

地域の特性を熟知した住宅会社に依頼することで、特に寒冷な秋田県の環境に適した新築住宅を実現させることができます。

 

秋田県内全域を施工対象エリアとし、各エリアに拠点のある「マスターピース」は、確かな技術をもった熟練の職人たちが、1棟1棟丁寧に造り上げる「自社設計・自社施工」の住宅会社です。

 

また、お客様に安心してお住まいいただけるよう、全棟気密測定を実施し、その間違いのない性能について証明書を発行しています。

 

秋田県で断熱性能にこだわった家づくりをしたい方はぜひ、マスターピースへご相談ください。

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