横手市で建てる平屋で失敗したくない方必見!間取りプランをご紹介

横手市で建てる平屋で失敗したくない方必見!間取りプランをご紹介

平屋住宅は一階だけで生活できることから高齢者に人気がありましたが、最近ではスタイリッシュなデザインの平屋も増えており、子育て中の若い世代にも人気があります。しかし、平屋住宅にもメリットとデメリットがあります。横手市で失敗しない平屋住宅を建てるには、どのようなポイントに注意すべきしょうか?今回は、横手市ならではのおすすめの平屋間取りプランの例と、理想の平屋住宅を実現するためのポイントをご紹介します。

コラム コラム

失敗しない平屋住宅の間取りの考え方

平屋住宅のメリットは、階段がないことで移動が楽であることや、梁見せ天井などにすることで、平屋でも開放感のあるスタイリッシュな空間が実現できることなどです。しかし、平屋住宅にはデメリットもあります。このため、平屋住宅の間取りを検討する際には、以下のようなポイントに注意する必要があります。

 

  • 敷地条件に合わせる

平屋住宅は、2階建てと同じ延床面積で建物を建てようとすると、敷地面積が広く必要になる傾向があります。そのため、建ぺい率など敷地条件を確認したうえで、それに合う間取りにすることが重要です。あるいは、建ぺい率が高くて平屋を建てるのに向いている土地を探すのも方法の一つです。ここでポイントとなるのは、自分で探したり不動産屋で土地を探すのではなく、平屋住宅の建築のプロ、つまり住宅会社に相談して土地探しをしてもらうことです。これにより、自分たちの希望する平屋を建てるのにぴったりな土地を間違いなくスムーズに探すことができます。また、住宅会社は土地の売買をサポートしてくれますが、その際住宅会社側には利益が生じないため、公平な立場でおすすめの土地を探してくれます。

 

  • ライフスタイルに合わせる

前述の敷地条件次第では部屋数など限られてくる場合があるため、家族構成や今後変化していくライフスタイルを見据えたうえで間取りを決めることが重要になってきます。例えば、引き戸で仕切って2部屋にできる間取りを採用し、初めは子供部屋として使用し、子供が独立したら引き戸を開け放って1部屋で使用するなど、変わっていく暮らし方に柔軟に対応できる間取りにすると良いでしょう。実際に、そのような間取りを採用した平屋の実例をご紹介します。

 

この事例の特徴として、

 

(1) 廊下を無くし、冷暖房効率を高める工夫をした

(2) 9帖の洋室を赤枠部分で仕切ることで、4.5帖×2部屋に

 

が挙げられます。また、屋根裏にある納戸は予備の部屋として使用したり、収納や趣味の空間としても活用でき、建物面積をコンパクトにしながら付けたいものや空間を採用したコストパフォーマンスの良い新築平屋住宅ができました。実際の写真は下記からご覧ください。

 

  • 予算から必要な間取りを考える

平屋住宅は2階建てと比べて、坪単価が割高になる傾向にあります。その理由は、一階分しか建てられないために土地に対して延床面積が大きくなる傾向があり、そうなると基礎工事や屋根の工事費用などが2階建てに比べて増えてしまうからです。一方で、総予算で見た場合はコンパクトな平屋の方が価格は抑えられます。これらのことから、予算に合わせて間取りを決めることが重要です。予算が限られている場合は無駄な空間を減らして、なるべくコンパクトでシンプルなデザインの平屋にすると良いでしょう。

 

横手市でおすすめの平屋の間取り3選

次に、横手市でおすすめの平屋の間取りプランをご紹介します。横手市は、秋田県の南部に位置し、農業が盛んな地域です。また、日本一の原画所蔵枚数を誇る増田まんが美術館があり、文化や芸術分野にも力を入れている街です。今回は横手市の気候を考慮した間取りや、地域の特色を生かしたオリジナルの平屋間取りプランを3つご紹介します。

 

  • 野菜を通して「つながり」を大切にできる平屋

横手市では家庭菜園をしているお家や野菜農家さんが多く、例えば「きゅうりが豊作で家では食べきれない・・・トマトもまだこんなに・・・」という時に、ご近所さんにおすそ分けに行くことがよくあります。この平屋住宅は、そんな方々の生活をモデルに設計しました。この間取りでは、野菜を新鮮に保管しておける土間収納を設けています。野菜をもらった後もすぐにお返しを取りに行けたり、料理をするときにすぐに野菜を取りに行けるように、キッチン~土間収納の間の動線を考えました。また、水洗いされた野菜など、水の滴るものを玄関や室内に通したくないといった主婦の方のお気持ちにこたえ、土間収納に勝手口を設けて直接行き来できるようにしました。ご近所さんとの野菜を通した「つながり」を大切にしながら暮らしていける平屋です。

 

  • 雪で守る平屋

豪雪地域の横手市では、雪の処理をどうするかで悩まれる方が多くいらっしゃいます。こちらの平屋住宅は、雪下ろしの必要が無いように片流れ屋根を採用しています。また、屋根から滑り落ちる雪をあえて庭に積みっぱなしにすることで、西からの吹き曝しから家を守ってもらう雪の壁として活用する形になっています。雪害が起きないように外壁はガルバリウム鋼板を使用し、西側には窓も設けていません。さながら、かまくら住宅のような平屋です。

 

  • 漫画好きのための平屋

横手市には漫画をテーマにした本格的な美術館「増田まんが美術館」があります。そこから着想を得て「漫画が好きでたまらない!」という方向けの平屋住宅を設計しました。家族を近くに感じながらゆっくり漫画を読むことができるマンガルームや、毎日目に触れることができるマンガディスプレイコーナーを設けました。外観には、増田まんが美術館を意識した、白い外壁と三角屋根を採用。自分のお気に入りや好きなものを、日々の暮らしに取り入れた平屋住宅です。

 

横手市で快適な平屋住宅を実現するためのポイント

平屋住宅の間取りを考える際には、敷地条件やライフスタイルや予算に合わせることが大切ですが、それだけではなく、他にも注意すべきポイントがあります。

 

  • 省エネ性能を高める

平屋住宅は1階分しか建てられないために、建物の体積に対して外気との接触面が多くなります。このため冬は寒く、夏は暑くなりやすいです。その対策として、省エネ性能を高めることが重要です。例えば、断熱材や気密材をしっかりと施工したり、高性能な窓やドアを選んだりすると良いでしょう。また、太陽光発電システムを利用するのも良いでしょう。

 

  • ハザードマップの確認

平屋住宅は1階分しか無いために、2階建てと比べると水害に対しては弱いです。水害を止めることは難しいですが、事前にできる対策として、平屋を建てるための土地を検討している段階で、そのエリアのハザードマップを必ず確認しておきましょう。住宅会社に相談して土地探しを行う場合は、こういった面も考慮したうえで土地の提案がもらえるため安心です。

 

  • 防犯性を高める

立地によっては平屋住宅だと、2階建てと比べると周囲の目が気になる場合があるかもしれません。玄関を外から見えにくくしたり、植栽などで建物内の様子を分かりにくくする、防犯カメラやセンサーライトを設置するなど、できる対策は様々に考えられるため、土地選びの際に周辺環境をチェックしたうえで、間取りプランを考えるとよいでしょう。

 

まとめ

このコラムでは、横手市で失敗しない平屋の間取りの考え方や、おすすめの間取りなどをご紹介しました。平屋住宅はメリットもデメリットもありますが、それらをしっかりと考慮したうえで計画することで、快適でデザイン性も高い住まいを手に入れることができます。弊社マスターピースでは平屋に最適な土地のご提案から、オーダーメイドの平屋住宅の設計・建築も行っています。また、コンパクトな間取りが人気の平屋の規格住宅プランも豊富です。横手市での平屋住宅の新築に興味がある方は、ぜひマスターピースへお気軽にお問い合わせください。

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