横手市で家を建てるなら知っておきたいこと

横手市で家を建てるなら知っておきたいこと

横手市は秋田県の南部に位置し、農業が盛んでのどかである一方で、交通の便が良く、都市部へのアクセスが良い地域です。横手市で家を建てる場合、どんな特徴や住宅事情があるのでしょうか? また、家づくりにかかる費用やポイントはどのようなものがあるのでしょうか?それでは、見て行きましょう。

コラム コラム

横手市の特徴や住宅・土地事情

横手市は、人口約8万2千人(2023年10月31日時点)で、秋田県内では2番目に人口の多い市です。奥羽山脈と出羽山地の間に広がる横手盆地の中央部に位置しており、秋田県南地域の中心都市として栄えています。

 

横手市は農業が盛んな地域で、米やリンゴなどの生産が多いです。また、文化や芸術分野にも力を入れており、プラネタリウムや美術館を併設する観光総合施設の横手ふるさと村や、日本一の原画所蔵枚数を誇る増田まんが美術館があり、十文字地域ではあきた十文字映画祭も毎年開催されています。

 

横手市の住宅・土地事情としては、以下のようなものが挙げられます。

 

  • 土地価格が比較的安い

横手市の土地価格は、秋田県内でも比較的安い方です。 例えば、2022年の地価公示によると、横手市の住宅地の平均価格は約1万3千円/㎡です。 一方、秋田市の場合は約3万3千円/㎡、大仙市の場合は約1万5千円/㎡という結果でした。このことから、秋田県内でも土地価格は比較的安い傾向にあると言えます。また、横手市では建替えや実家の敷地内に家を建てる需要も多いようです。

  • 大きめのお家を建てる傾向

横手市は秋田県の中でも、1棟あたりの延床面積が広い傾向にあります。つまり、大きめのお家を建てる傾向にあるということです。国土交通省の建物着工統計調査によると、2019年度に秋田県内で着工された居住専用住宅のうち、秋田市の1棟あたりの平均延床面積が33.47坪なのに対し、横手市では35.80坪という結果で、秋田県内の25市区町村のうち6番目に広い平均延床面積でした。これは土地価格が比較的安い分、建物に費用をかけられることが影響していると考えられます。

 

横手市で家を建てる場合の費用感

横手市で家を建てる場合の費用感は、土地代(土地価格)と建物代に分けて考えることができます。

 

土地代(土地価格)は、同じ横手市でもエリアによって大きく異なります。例えば2023年の公示地価を見ると、横手駅近くの婦気大堤付近は約7万9千円/坪でした。一方、増田町付近は約2万7千円/坪となっています。例えば、婦気大堤エリアに60坪程度の土地を購入する場合は500~600万円前後で考えておくと良いでしょう。もちろん、立地条件や形状などによって個々の物件で価格は変動しますので、参考程度にお考えください。

 

建物代については、建築する住宅の規模や仕様、工法などによって変わります。ただ、国土交通省の建築着工統計調査によると、2019年度の横手市の居住専用住宅の平均的な建築費用は1㎡あたり約16万円(約53万円/坪)でした。2021年頃からのウッドショックの影響などで全国的な資材高騰などもあったため、それらの影響も考慮すると、横手市で35坪の注文住宅を建てる場合の建物代は、約2100万円前後を目安として考えると良いでしょう。ただし、これはあくまで目安であり、各ハウスメーカーや工務店によって価格やサービス内容は異なりますので、比較検討することが重要です。

 

また、土地代と建物代以外にも、諸費用として地盤改良費用や登記費用、仲介手数料や税金などがかかります。これらの諸費用は物件価格(土地代+建物代)の3~9%程度と言われていますが、ケースバイケースですので、詳しくは住宅会社に相談することをおすすめします。

 

横手市で家を建てる際のポイント

横手市で家を建てる際のポイントとしては、以下のようなものが挙げられます。

 

  • 土地の選び方

土地選びでは、用途地域や容積率・建ぺい率などの法的制限や、地盤の状態や水はけなどの自然条件を確認することが大切です。横手市は日本有数の豪雪地帯のため、特に雪への備えが生活上欠かせません。付近の生活道路に除雪車が通るかどうか、雪寄せができる土地の広さなのかどうかなどの確認も必ずしておきましょう。また、周辺環境や生活施設の充実度も重視しましょう。

  • 雪対策や断熱性能などの性能面にこだわる

横手市で家を建てる際には、雪対策や断熱性能などの性能面にこだわることが重要です。雪対策としては、屋根の形状や雪下ろしの方法などを考える必要があります。例えば、屋根の形状は、雪が滑り落ちやすいように傾斜をつけたり、雪止めを設置したりすることが有効です。一方で、雪下ろしをすることを前提に考えた場合、安全に作業ができるよう勾配がほぼ無い陸屋根(ろくやね)にすることも考えておいた方がよいでしょう。合わせて、雪下ろし用のはしごが必要かどうかも事前に検討しておきましょう。断熱性能としては、壁や窓などの断熱材の厚さや種類などを考える必要があります。また、窓についても複層ガラスやトリプルガラスなどの断熱性の高いものを選ぶことが有効です。雪対策や断熱性能にこだわることで、安心・快適に暮らすことができます。

  • 資金計画について

資金計画では、自己資金と住宅ローンのバランスを見極めることが肝心です。自己資金は多ければ多いほど良いですが、物件価格の10~20%程度を用意しておくと安心でしょう。ただし、マスターピースでは自己資金がゼロの方でも、住宅購入を叶えられた事例がたくさんあるため、まずは相談してみるのがおすすめです。住宅ローンは返済期間や金利などを比較検討し、無理のない範囲で借り入れることが大切です。

 

横手市でのマスターピースの施工事例

横手市での新築の事例として、私たちマスターピースが横手市でどういう家を建てているかをご紹介します。マスターピースはお客様のライフスタイルや好みに合わせて自由設計できる注文住宅や、豊富な商品ラインナップの中から選んで建てられる規格住宅の建築施工を数多く手がけてきた地元の住宅会社・ハウスメーカーです。また、グループ会社に不動産会社がある他、地元の不動産会社とも独自のシステムで連携していることで、横手市での暮らしを知り尽くしたうえでの土地のご提案も得意としています。

 

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まとめ

このコラムでは、横手市で家を建てるなら知っておきたいことをお伝えしました。横手市で家を建てるということは、雪国ならではの文化や風景、農業が盛んで食の安全や豊かさ、交通の便が良く都市部へのアクセスも容易という、横手市の魅力を享受することができるということです。しかし、同時に、雪対策や断熱性能などの性能面にもこだわる必要があります。私たちマスターピースは秋田県内で約1,500棟以上の施工実績があり、もちろん横手市での施工実績も豊富です。豪雪地帯である横手市での家づくりのノウハウがあり、建てた後も生涯安心のアフターサービスや保証も充実しています。横手市での家づくりをご検討したい方はぜひ、マスターピースのホームページをご覧ください。

 

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