能代市で家を建てるなら知っておきたいこと

能代市で家を建てるなら知っておきたいこと

能代市は秋田県の北西部に位置し、世界自然遺産の白神山地や日本海に面した自然豊かな地域です。能代市で家を建てる場合、どんな特徴や住宅事情があるのでしょうか? また、家づくりにかかる費用やポイントはどのようなものがあるのでしょうか?それでは、見て行きましょう。

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能代市の特徴や住宅・土地事情

能代市は、人口約4万6千人(2023年11月1日時点)で、秋田県内では大館市に次いで6番目に人口の多い市です。市の北部には、世界自然遺産に登録された白神山地が広がり、市の南部には日本海に面した能代湾があります。市の面積は約426.95平方キロメートルで、地目別でみると面積の4.0%(約17平方キロメートル)が宅地となっています(令和4年版「能代市の統計」より)。

 

能代市は、自然の恵みを受けながら、工業や林業、漁業などの産業が発展してきたまちです。特に、秋田杉の産地として知られ、天然の秋田杉ふんだんに使用して建築された「旧料亭金勇」は国登録有形文化財にもなっています。一方で、能代市はスポーツ振興にも力を入れており、2022年公開のバスケットボールを題材にした大ヒットアニメーション映画「THE FIRST SLAM DUNK(ザ・ファーストスラムダンク)」で登場する、山王工業高校のモデルとなった能代工業高校(現在の能代科学技術高等学校)もあることから、アジア圏からの観光客も増えているようです。

 

能代市の住宅・土地事情としては、以下のようなものが挙げられます。

 

  • 土地価格は比較的安い方

能代市の土地価格は、秋田県内でも比較的安い方です。 例えば、2023年の秋田県の市町村基準地価ランキングによると、1位の秋田市が平均約13万4千円/坪に対し、能代市は6位で平均約3万8千円/坪でした。

  • 住宅の断熱性能は重視すべきポイント

能代市は日本海側に面した地域で、冬は特に日本海側特有の冷たい季節風が吹くため、氷点下の真冬日となることも多いエリアです。このため、建物の方角に応じて窓の大きさや配置を検討したり、断熱性の高い素材選びも重要となります。

 

能代市で家を建てる場合の費用感

能代市で家を建てる場合の費用感は、土地代(土地価格)と建物代に分けて考えることができます。

 

土地代(土地価格)は、同じ能代市でもエリアによって大きく異なります。例えば2023年の公示地価を見ると、能代駅から約1.5kmの場所にある松美町付近は約5万6千円/坪でした。一方、能代市の市街地から離れたエリアで、山本郡三種町との境にある檜山町付近は約1万2千円/坪となっています。例えば、松美町エリアに50坪程度の土地を購入する場合は300~400万円前後で考えておくと良いでしょう。もちろん、立地条件や形状などによって個々の物件で価格は変動しますので、参考程度にお考えください。

 

建物代については、建築する住宅の規模や仕様、工法などによって変わります。ただ、国土交通省の建築着工統計調査によると、2019年度の能代市の居住専用住宅の平均的な建築費用は1㎡あたり約17万円(約56万円/坪)でした。2021年頃からのウッドショックの影響などで全国的な資材高騰などもあったため、それらの影響も考慮すると、能代市で30坪の注文住宅を建てる場合の建物代は、約2000万円前後を目安として考えると良いでしょう。ただし、これはあくまで目安であり、各ハウスメーカーや工務店によって価格やサービス内容は異なりますので、比較検討することが重要です。

 

また、土地代と建物代以外にも、諸費用として地盤改良費用や登記費用、仲介手数料や税金などがかかります。これらの諸費用は物件価格(土地代+建物代)の3~9%程度と言われていますが、ケースバイケースですので、詳しくは住宅会社に相談することをおすすめします。

 

能代市で家を建てる際のポイント

能代市で家を建てる際のポイントとしては、以下のようなものが挙げられます。

 

  • 土地の選び方

土地選びでは、用途地域や容積率・建ぺい率などの法的制限や、地盤の状態や水はけなどの自然条件を確認することが大切です。また能代市内には1級河川である米代川が通っており、河川付近では豪雨などで洪水や浸水が発生する可能性のある土地もあるため、予めハザードマップを確認しておきましょう。また、周辺環境や生活施設の充実度も重視しましょう。

  • 暴風雪対策や断熱性能などの性能面にこだわる

能代市で家を建てる際には、暴風雪対策や断熱性能などの性能面にこだわることが重要です。能代市の海岸沿いに連なる「風の松原」と呼ばれる日本最大規模の松林が、厳しい海風を防ぐために江戸時代から植栽されてできた松林であることから分かるように、能代市では冬は特に日本海側特有の北西の強い季節風が吹きます。このため、耐風性や耐雪性に優れた頑強な構造体の家づくりが重要です。一方、断熱性能としては、壁の断熱材の厚さや種類などを考える必要があります。また、窓についても複層ガラスやトリプルガラスなどの断熱性の高いものを選ぶことが有効です。雪対策や断熱性能にこだわることで、安心・快適に暮らすことができます。

  • 資金計画について

資金計画では、自己資金と住宅ローンのバランスを見極めることが肝心です。自己資金は多ければ多いほど良いですが、物件価格の10~20%程度を用意しておくと安心でしょう。ただし、マスターピースでは自己資金がゼロの方でも、住宅購入を叶えられた事例がたくさんあるため、まずは相談してみるのがおすすめです。住宅ローンは返済期間や金利などを比較検討し、無理のない範囲で借り入れることが大切です。

 

能代市でのマスターピースの施工事例

能代市での新築の事例として、私たちマスターピースが能代市でどういう家を建てているかをご紹介します。マスターピースはお客様のライフスタイルや好みに合わせて自由設計できる注文住宅や、豊富な商品ラインナップの中から選んで建てられる規格住宅の建築施工を数多く手がけてきた地元の住宅会社・ハウスメーカーです。また、グループ会社に不動産会社がある他、地元の不動産会社とも独自のシステムで連携していることで、能代市での暮らしを知り尽くしたうえでの土地のご提案も得意としています。

 

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まとめ

このコラムでは、能代市で家を建てるなら知っておきたいことをお伝えしました。能代市で家を建てるということは、自然の豊かさや伝統文化の魅力を享受することができるということです。また、能代市では近年、洋上風力発電事業を推進しており「エネルギーのまち」として地域活性化に取り組んでいます。しかし、能代市で家を建てるとなると、暴風雪対策や断熱性能などの性能面にもこだわる必要があります。私たちマスターピースは秋田県内で約1,500棟以上の施工実績があり、もちろん能代市での施工実績も豊富です。能代市での家づくりのノウハウがあり、建てた後も生涯安心のアフターサービスや保証も充実しています。能代市での家づくりをご検討したい方はぜひ、マスターピースのホームページをご覧ください。

 

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