【2025年度版】横手市で家を建てるなら知っておきたいこと

【2025年度版】横手市で家を建てるなら知っておきたいこと

横手市は秋田県の南部に位置し、農業が盛んでのどかでありながら、交通の便が良く、都市部へのアクセスが良い地域です。

そんな横手市で家を建てる場合、どんな特徴や住宅事情があるのでしょうか?
また、家づくりにかかる費用や、気を付けなければいけないポイントはどのようなものがあるのでしょうか?

今回のコラムでは、「横手市で家を建てるなら知っておきたいこと」にスポットを当てて解説していきます。
それでは、見て行きましょう。

横手市の特徴や住宅・土地事情

桜と横手城

横手市は、人口約7万7千人(2025年9月1日時点)で、秋田県内では2番目に人口の多い市です。

奥羽山脈と出羽山地の間に広がる横手盆地の中央部に位置し、秋田県南地域の中心都市として発展しています。

 

横手市は農業が盛んな地域で、特に米やリンゴなどの生産が盛んに行われています。

また、文化や芸術分野にも力を入れており、プラネタリウムや美術館を併設する観光総合施設『横手ふるさと村』や、日本一の原画所蔵枚数を誇る『増田まんが美術館』があり、十文字地域では『あきた十文字映画祭』も毎年開催されています。

横手市の欠かせない特徴は、日本有数の豪雪地帯であるという点でしょう。

冬の伝統行事『かまくら』は全国的にも有名です。

横手市の住宅・土地事情としては、以下のようなものが挙げられます。

 

  • 土地価格が比較的安い

横手市の土地価格は、秋田県内でも比較的安い方です。

例えば、2025年の国土交通省地価公示から見ると、横手市の住宅地の平均価格は約1万4千円/㎡です。

一方、秋田市は約3万5千円/㎡、大仙市は約1万6千円/㎡であり、横手市は比較的土地価格が安い傾向にあるといえます。

また、建替えや実家の敷地内に家を建てる需要も多いようです。

 

参照元:国土交通省 不動産情報ライブラリ,国土交通省地価公示・都道府県地価調査の検索 より算出

 

  • 大きめのお家を建てる傾向

横手市は秋田県の中でも、1棟あたりの延床面積が広く、大きめのお家を建てる傾向にあります。

2024年度の国土交通省建築着工統計調査から見ると、秋田県内で着工された居住専用住宅のうち、横手市の1棟あたりの平均延床面積は30.59坪。

この結果は、由利本荘市の32.13坪、秋田市の30.99坪に次いで、秋田県内の13市のうち3番目に広い平均延床面積でした。

 

参照元:政府統計の総合窓口(e-Stat) 建築着工統計調査,建築物着工統計 より算出

 

横手市で家を建てる場合の費用感

横手市で家を建てる場合の費用感は、土地代(土地価格)と建物代に分けて考えることができます。

 

土地代(土地価格)は、同じ横手市でもエリアによって大きく異なります。

例えば2025年の地価公示を見ると、横手駅近くの婦気大堤付近は約8万2千円/坪、増田町付近は約2万7千円/坪となっています。

婦気大堤エリアに60坪程度の土地を購入する場合は、500~600万円前後を目安に考えておくと良いでしょう。

もちろん、立地条件や形状などによって価格は変動しますので、あくまで参考程度にお考えください。

 

参照元:国土交通省 不動産情報ライブラリ,国土交通省地価公示・都道府県地価調査の検索 より算出

 

建物代については、建築する住宅の規模や仕様、工法などによって変わります。

国土交通省の建築着工統計調査から見ると、2024年度の秋田県の居住専用住宅の平均的な建築費用は1㎡あたり約21万円(約69万円/坪)でした。

横手市で35坪の注文住宅を建てる場合の建物代は、約2900万円前後を目安として考えると良いでしょう。

ただし、これはあくまで目安であり、各ハウスメーカーや工務店によって価格やサービス内容は異なります。

複数社を比較検討することが重要です。

 

参照元:政府統計の総合窓口(e-Stat) 建築着工統計調査,建築物着工統計 より算出

 

また、土地代と建物代以外にも、地盤改良費用、登記費用、仲介手数料、税金などの諸費用がかかります。

これらの諸費用は物件価格(土地代+建物代)の3~9%程度と言われていますが、ケースによって異なります。

詳しくは住宅会社に相談することをおすすめします。

 

横手市で家を建てる際のポイント

横手市で家を建てる際のポイントとしては、以下のようなものが挙げられます。

 

  • 土地の選び方

土地選びでは、用途地域や容積率・建ぺい率などの法的制限や、地盤の状態や水はけなどの自然条件を確認することが大切です。

横手市は日本有数の豪雪地帯のため、雪への備えが生活上欠かせません。

付近の生活道路に除雪車が通るかどうか、雪寄せができる土地の広さなのかどうかなどの確認も必ずしておきましょう。

また、周辺環境や生活施設の充実度も重視しましょう。

 

  • 雪対策や断熱性能などの性能面にこだわる

横手市で家を建てる際には、雪対策や断熱性能などの性能面にこだわることが重要です。

雪対策としては、屋根の形状や雪下ろしの方法などを検討しましょう。

例えば、自然に落雪させるためには、4寸勾配以上の傾斜にすることが有効です。

一方、雪下ろしを前提とする場合は、安全に作業できるよう勾配の少ない陸屋根(ろくやね)にすることも考えられます。

また、固定式はしごや命綱の固定用金具の設置なども事前に検討しておきましょう。

断熱性能としては、壁や窓などの断熱材の厚さや種類などを考慮する必要があります。

特に窓は、複層ガラスやトリプルガラスなど断熱性の高いものを選ぶと効果的です。

雪対策や断熱性能にこだわることで、安心で快適な暮らしを実現できます。

 

  • 資金計画について

資金計画では、自己資金と住宅ローンのバランスを見極めることが重要です。

自己資金は多ければ多いほど良いですが、物件価格の10~20%程度を用意しておくと良いでしょう。

ただし、マスターピースでは自己資金がゼロの方でも、住宅購入を叶えられた事例がたくさんあるため、まずは相談してみるのがおすすめです。

住宅ローンは返済期間や金利などを比較検討し、無理のない範囲で借り入れることが大切です。

 

横手市でのマスターピースの施工事例

横手市での新築の事例として、私たちマスターピースが横手市でどういう家を建てているかをご紹介します。

 

マスターピースはお客様のライフスタイルや好みに合わせて自由設計できる注文住宅や、豊富な商品ラインナップの中から選んで建てられる規格住宅の建築施工を数多く手がけてきた地元の住宅会社・ハウスメーカーです。

 

また、グループ会社に不動産会社があるほか、地元の不動産会社とも独自のシステムで連携していることで、横手市での暮らしを知り尽くしたうえでの土地のご提案も得意としています。

 

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まとめ

このコラムでは、「横手市で家を建てるなら知っておきたいこと」をご紹介しました。

 

横手市は農業が盛んでのどかな地域でありながら、交通の便が良く、雪国ならではの文化や風景が魅力です。

一方で、雪対策や断熱性能などの住宅性能にも配慮する必要があります。

マスターピースは秋田県内で1,700棟以上の施工実績があり、横手市での施工実績も豊富です。

豪雪地帯である横手市での家づくりのノウハウがあり、建てた後も生涯安心のアフターサービスや保証も充実しています。

横手市での家づくりをご検討の方は、ぜひマスターピースのホームページをご覧ください。

 

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